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箕輪厚介さん沖縄講演会まとめ【第1部・箕輪的仕事術】

 

箕輪厚介 沖縄講演会
死ぬこと以外かすり傷
〜沖縄をアップデートせよ!〜

2018年11月17日
@琉球新報ホール
主催:合同会社LEAD ONE
後援:あずさプロダクション株式会社
協力:泡盛専門bar泡盛倉庫 / 箕輪編集室沖縄支部

 

11月17日に開催された箕輪厚介さんの沖縄講演会におけるまとめ記事です。

まずはじめに、ウェルカムドリンクとして『泡盛倉庫』の比嘉さんから、箕輪さんが大好きだという「泡盛」を使ったハイボールを振る舞うところからスタートしました。

(✏️メモ)美味しい泡盛ハイボールの作り方:
ウィルキンソンのソーダをビンから45ml抜き、そこに泡盛を45ml注ぎ、氷を入れずにゆっくりグラスに注ぐ。香り付けにシークーワーサーの皮を添える

第1部:箕輪的仕事術

死ぬ前に自分の自伝を書けと言われた時に、できるだけ分厚い本にしたい

萩本欽一さんが「死ぬ前に自分の自伝をかけと言われた時に、できるだけ分厚い本にしたい」って言ってて僕もすごくそれに共感していて。

それはうまく行くことも行かないことも含めて、とにかく目次が多い人生にしたいと思っています。

客観的に自分の人生を振り返った時に、トラブルが起こった時にも「これ、自伝に書けるな」とか、そういう感じですよ。

就活の時に、沖縄が大好きだから沖縄の会社の内定もらってたんですけど、そこが就職前に倒産してしまったときも、自伝に書くと思えば美味しいなと思えましたね。

そういうトラブルもある種の成功も、「本にした時にどれくらいになるか?」と考えると美味しくなる。

別に悪いことはしてないですが、万が一逮捕されるなんてことが起こっても「これで20ページはいけるな」みたいな(笑)

戦時中の人とかに比べるとリスクとか本当なんもなくて、人生の全てがイベントで自分でRPGゲームをやっているようなイメージですね。

誰かを傷つけたりするのは違うけど、自分の人生を自分で責任とってる限りは全てはエンタメでしかないですよね。

たとえお金も全部なくなったとしても問題なくて、高校生の時にミラノ空港から帰れなかった時も、そのとき誰も僕のことを知らなかったけどみんな助けれくれて、なんとかなりました。

 

不安のほとんどは仮想

よく「不安です」っていう人に色々と聞いて掘り下げてみると、実際何もなかったりするんですよね。

仮想的な不安に駆られてしまっているだけのことが多くて。

世の中で第一線で活躍してる人とかは針が壊れてしまっていて、リスクなど考えていない。

全てが過程だから、うまく行こうが行かまいが過程でしかない。

それってずっとゲームをやっているようなもんで、ずっとスライム倒してても仕方がないから、強そうな敵と戦って負けてもまたやり直せばいいだけで。

今の日本の世の中で、それで死んだり人生が本当にフィニッシュしたりすることなんてないですからね。

 

新入社員時代の箕輪さん

出版業界に進んだ理由

就活は、出版とテレビと沖縄の会社しか受けてなかったです。

ふざけることとか遊ぶことが仕事になるから、エンターテイメントの業界に行きたかった。

それか、仕事内容はなんでもいいから、沖縄の海や泡盛が好きだから適当に働いてあとは海で泳いどきゃいいやみたいな感じで沖縄の会社を受けました。

それで沖縄の会社に内定もらったんですけどそこが倒産してしまって、もういっかい就活しても目指すものは変わらず出版とテレビと沖縄しか受けなくて、その中でたまたま受かったのが出版っていうだけでした。

もともと内定が決まっていた沖縄での仕事はパラソルを指す仕事とマングローブを案内する仕事だったんですけどね。

 

転機となった「ネオヒルズジャパン」の編集

当時、広告営業をしていてガンガン制約を取って来るエースみたいな存在になっていて。

その時に与沢さんが「3000万円出して雑誌を作りたい」って言ってたので、その話を社長に持ち帰ったんですけど、

ネットで「与沢翼」って検索すると批判とかもでまくるから、社長にも「そんな危ない本作れるか!」なんて言われたりして。

でも、そう言われると僕は燃えるタイプで「絶対やってやろう」と思って。

与沢さんの面白さとか、危なくないってことを色々と説明したりしてました。

ちょうど会社も現金が欲しくてたまらない状態だったので、「とりあえず前金で1500万もらってきます」みたいな感じで話を進めました。

そんな感じで彼の本を一生懸命作った時に、発売日に与沢さんが書類送検されてしまって「創刊日に逮捕」みたいな報道が流れてしまって。

直属の上司には「本当に箕輪が自分で行かないと、回収とかになるぞ」って言われたので、

自分で社長室にいって、絶対信じてもらないなんて思いながら「実はこれプロモーションなんですよ」って言ったら

「お前さすがだな」って。

 

書類送検っていっても逮捕ではないので、収まるまで待とうみたいな感じでした。

それで無事出版されて、めちゃくちゃ売れて本当に完売近くてもう市場にないくらい売れましたね。

それで、箕輪は広告なのに編集すごいなってなって。

担当していた雑誌が廃刊になったのもあって編集部に移動しました。

 

ー初めて担当された本が見城徹さんの本だったということですが、プレッシャーとかはなかったんですか?

もちろんプレッシャーはありましたよ。

「経験もないのに適当にやって、箕輪使えないとかってなると出版業界にいずらくなるぞ」とかっていうのも周りに言われたりしてました。

でも、仮にそうなったら「別に出版業界にいなくてもいいや」くらいの感じに思いながらも必死でやりきった結果、うまくいって信頼してもらえることになって。

 

業界の大物を口説くコツ

「想像力と熱意」ですね。

単純に「あなたの本を作りたい」という圧倒的な熱意が必要。

ただ熱意だけだと相手に迷惑になる可能性もあるから、相手が求めていることや性格を徹底的に想像することですね。

この二つが徹底されていながら、実を結ばないことっていうのはほぼないと思います。

あの時は僕自身が本当に見城さんにハマっていて、一言一言が僕に取って役に立っていたので、感動して興奮していたので結果的に覚えるくらいテープを聞いていた感じですね。

でもそれって子供がゲームに熱中して朝までゲームしてしまうのと同じ感じだと思いますよ。

知らないおじさんのテープを20時間聞くとかは無理ですからね(笑)

好きなビデオ見てたら何分にこのシーンみたいなの覚えるじゃないですか。

それくらい好きになることですよ。

 

「好きなことがありません」っていう人へ

あらゆることを、とりあえずつまみ食いのようにやりながら、そうしたら突然ゾーンに入る瞬間があるんですよね。

だから今そんなに没入することがないっていうことに対して、不安になる必要はなくて。

だいたい多くの人間はそうですよ。

極端にやってないだけ。

ちょっとこれ面白いかもって思うと、それを過剰にやらないと意味がない。

僕の好きな「THE HIGH-LOWS」っていうバンドの歌詞で「死に物狂いでやんなきゃ、つまらなくなる」っていう歌詞があるんですけど、本当にその通りで。

たとえ1日であろうが1週間であろうが、とにかく与えられた時間の中で徹底的にやりまくるってことですね。

そうしないとそれが本当に面白いかどうかなんて分からない。

それが人によってはラーメンとかゴルフとかかもしれないんですけど、僕の場合はそれが仕事で。

与沢さんの時なんて与沢さんことを毎日ブログに綴って、それを印刷して社長のデスクの上に置いたりしてました。

「箕輪狂ったな」
「あいつもついにネオヒルズ族になってしまったんじゃないか」

みたいになりましたけどね(笑)

それくらい夢中になることっていうのが僕はあるんですよ。

そこで途中でブレーキ踏むようなことはしなくて、ひたすらアクセルだけを踏みますね。

とりあえず最後までやりきることですね

 

幻冬舎入社後の箕輪さん

 

(ここで泡盛ハイボールおかわり)

今はそうでもないんですけど、最初は居心地が悪すぎて会社にいるのが嫌で。

だったら東京にいない人の本を作れば、取材で地方いけるんじゃないかって思ってたときに

『そういえば高知の方に“まだ東京で消耗してんの?”とかいってる人いたな』と思って、イケハヤさんに連絡したら「ぜひぜひ」見たいな。

「高知に来てもらうことになりますけど、大丈夫ですか?」って言われて、「むしろ僕は高知に行きたんです」って言ってたくらい。

会社にはあまり居たいと思わなかったですね。

 

ー地方だと周りの嫉妬とかがあって意欲的な人がどんどん島から出て行く流れがあるんですが、これについてはどう思われますか?

僕はそれは健全だと思いますね。

沖縄のサイズに合わないなと思ったら出ちゃえばいい。

嫉妬してくる人といちいち戦ってると、戦う相手をそもそも間違っている。

人がいると嫉妬というのは必ず生まれますからね。

一人のプレイヤー目線で考えると、「自分にこれ以上の上はない」と思えばどんどん上に行ったほうが楽しいだろうし。

逆に、地方としてそういうスターが外にいってしまうことをなんとかしたいなら、そこに居続けたいと思えるような仕組みを作らないといけない。

福岡とかも今は色んなスタートアップを優遇してたりして色んな起業家が集まってたりしますからね。

最初は新人だけど、その中で結果を出すと嫉妬されて、そしたらまたもっと上を目指せばいい。

 

オンラインサロンの立ち上げ

最初は5人、10人ってやってるうちに100人とかになって来て。

100人くらいになると大変で、毎日運営のことを考えなくいけなくって

でも500人くらいになるとあまり関係なくて、どこで何が起こってるとかがあまり僕の耳にまで届かなくなってくる。

1,000人にもなって全国に散らばると「箕輪さんだったらこういう」みたいなイメージで話が勝手に進むので、超楽になりましたね。

僕は「これやりたい」って言うだけで。

そしたらみんなが「これはライターチーム」「これは動画チーム」みたいな感じで話がどんどん進んで行きますね

仕事が本当に早くて、ZOZOTOWNから仕事もらえたりするくらいですからね

ざっくり世の中を騒がせたいとか、若い人にリーチしたいとか、そういう企業から依頼がどんどん来るようになりました。

 

今後のビジョン

日本全国のどこで僕が困っても、助けてくれる人がだいたいいるんですけど、箕輪編集室のメンバー全員が同じような状態になるインフラを作りたい。

家入一真さんがいってたんですけど、「人間ってあしたの家賃とかあしたの食費とかを考えないといけない状況下では本当に良いものって生み出せない」って。

僕とか見城さんは「逆境こそ我が人生」みたいな考え方になるんですけど、普通の人は明日食う金が必要だとそれだけしか考えられずに、ただ生きてるみたいな状態になっちゃうんですよ。

これからの時代はただただ動くだけの作業はAIとかに代替されるから、金のために目の前の作業を業務的にやることって突然なくなる可能性が高くて。

これからはクリエイティブなことしか仕事として残らない世の中になると「食うために働く」という状況を打破する必要がある

・最低限、誰でも死にはしないインフラを整える
・クリエイティブを学べる場所を作る
・トップが世界で戦える

という3つを実現して生きたい。

 

第2部『沖縄をアップデートせよ!』はこちら

 

 

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