挑む人

「沖縄 × 学生 × 起業」 学生起業対談

 

「大学に通いながら沖縄で会社を立ち上げた」という共通点をもつ3人で「沖縄×学生×起業」をテーマにお話を伺っていきます!

 

オキラジ(FM85.4MHz)
挑む人 by LEAD ONE
12月24日 20時~20時30分
放送書き起こし

ゲスト:
G-GARAGE代表
国場悠一郎さん

合同会社SUNJU代表
宇江城雄人さん

 

伊東:

今日は僕が3年半前に沖縄に来てからずっと関わりのあるお2人を呼んでます。

2人と僕の共通点としては「学生のうちに沖縄で会社を作ってる」という部分なので、「学生・沖縄・起業」あたりをテーマに進めていけたらと思います。

じゃ、そんな感じで宜しくお願いします!

国場・宇江城:

宜しくお願いします!

伊東:

簡単に自己紹介からお願いします。

国場:

沖縄国際大学4年次の国場悠一郎と言います。

自分は車関係の会社を立ち上げていて、いまは車の販売やコーティングなどをやってます。

会社をやろうと思ったきっかけは、車屋さんが多いことに気がついて。

だいたいどこのお店も店頭に車を並べて販売していて、それってけっこう無駄が多いと思うので、車を並べずに売れる仕組みを作りたいですね

伊東;

ありがとうございます。

じゃ、つぎ宇江城さん!

宇江城:

宇江城雄人と言います。

今は沖縄国際大学の4年で、休学中です。

今年の5月から合同会社SUNJUという会社をやってます。

何をやってるかというと、一般家庭を対象に家事代行サービスをやってます。

例えば料理や掃除、買い物などを通して生活をサポートさせていただく感じです。

伊東:

ちなみにお二人の年齢は?

国場:

24です。

宇江城:

自分23です。

伊東:

僕が今25なので、みんな1歳ずつ年離れてる感じですね。

それでここ全員あれですよね、みんな大学6年通ってますよね(笑)

宇江城:

自分の場合は6年で卒業できればいいですけどね(笑)

 

今の業種を選んだ理由

伊東:

なんでその業種を選んだんですか?

宇江城:

自分の大好きだったおじいちゃんが亡くなった時のことがきっかけですね。

亡くなるちょっと前に家族で介護とかしていたんですけど、そういうのをサポートをしてくれるところが沖縄にもあったらいいなと思って。

だから自分で作りたいと思って、この事業を立ち上げました。

国場:

ある時から当たり前に思ってたことに疑問を持つようになって。

沖縄はこれだけ車屋さんがたくさんあるのに、ほとんど店頭販売しかしていないので、WEBを使って別の販売方法を作ることが出来るんじゃないかと考えてました。

その時に車関係の仕事をしている人が自分の周りにはたくさんいて、バックアップしてくれるという風に言ってもらってたことと、

一緒に働いてくれるメンバーがちょうどいいタイミングで集まってので、これはやるしかないなと。

自分はけっこう臆病なので、立ち上げる時の資金とかにもびびってたんですけど、これだけ人が集まればやるしかないなと思ってはじめました。

伊東:

なるほどですね。

あ、聞いてくださってる方に僕も自己紹介しておきますね(笑)

僕も今は会社をやっておりまして、合同会社LEAD ONEという会社でコミュニティの運営と動画制作をメインでやってます。

今年は動画市場に乗り込みたいなーと思っております。会社は大学4年の時に作りました。

 

起業のきっかけと、転換期

伊東:

入学した時から起業を考えてたわけではないと思うのですが、なぜ学生のうちにやろうと思ったんですか?

宇江城:

大学に入った時はそういうのは考えてなかったんですけど。

バイト漬けの生活が長くて、その生活を少し変えたいなと思ったので、インターネット上で商品を販売するっていうことを始めたのがきっかけですね。

で、そういったのを3年近くやってると自分の中に自信がついて来て、他のこともできるんじゃないかと思うようになって。

就職以外の道も見えて来たので、どうせだったら大学のうちにやった方がいいなと思いました。

卒業してからだと、守るものができたり動きづらくなると思ったんですけど、大学のうちならそういう責任もなく割とフットワーク軽く取り組めるし、失敗しても大した失敗にはならないじゃないですか。

だから、がんがんチャレンジしようと思って3つくらい案を出して、2つ失敗して残ったのが今の事業って感じです。

国場:

自分も、もともとビジネスとか考えてたわけではなくて。

1〜2年のうちとかは、やりたいことがなさすぎて、ひたすらバイトしてお酒飲んで遊んでっていうのを2年くらいずっとしてました。

でも、3年になった時に将来を見据えたら「これでいいのかなー」って悩むようになって。

「とは言ってもやりたいこともないしなー」って思ってたタイミングで沖縄に来たばっかりの伊東さんと会いました。

で、伊東さんが学生のうちにビジネスしてるのをみて、自分も同じようにインターネットで物を売ったりコンサルしたりするようになりました。

自分もそういったのを個人で3年くらいやって、去年の末くらいに実業にも興味を持つようになって、車屋さんをしようと。

伊東:

僕ももともとは公務員になろうと思ってたんですけど、最初は面白そうって感じでフリーランスになってっていう感じでしたね。

ここの3人の共通点は、いきなり会社作ってドンっていうより、みんなフリーランスというか個人事業主の形から入って最終的に法人化してっていう道筋ですよね。

学生のうちならこういうやり方はリスク少なくていいと思いますね。

国場:

学生って本当に自分にできるのかなっていうところで立ち止まってる人多いですもんね

伊東:

起業っていうと、スタートアップ企業のイメージが強くて、「世の中にないものを生み出す、世界を変える」みたいなのが起業のイメージとして定着してると思ってて。

でも実際、動画も車屋も家事代行もすでに世の中にたくさんあるものじゃないですか。

起業のイメージとかハードルを少し下げるだけでも割と動き出しやすくなるかもしれないですね。

宇江城:

資金かけずにできることもたくさんありますからね。

 

会社を作る時の資金について

伊東:

今の会社を立ち上げるってなった時の最初の資金はどうしましたか?

宇江城:

最初は出資してもらいましたね。

投資家の方に、事業のプレゼンをして、いくらか出資してもらってそれを広告宣伝費に費やしたりして。

出資してもらったお金はまだほとんど使ってないですけどね。

伊東:

出資者はどこで見つけたんですか?

宇江城:

伊東さんが運営してるコミュニティの中で知り合った人がたまたま投資もしてる人で。

その人は不動産投資とかけっこうしてる人だったので、自分の会社に投資してみませんかっていうプレゼンをして、出資してもらいました。

出資者の人とかはけっこう事業にも協力してくれるので、それも出資者を探すメリットかもしれないですね

国場:

自分の場合は車屋となると1つの機材揃えるだけでも何十万、何百万ってかかってくので、

長く銀行と付き合うことも必要になるとは思ってたので、まずは銀行から事業融資を受けるといいう形で始めましたね。

伊東:

なるほど。

 

学生起業をする上での苦労

伊東:

会社をやっていく上で苦労したこととかありますか?

国場:

自分は最初、もともと車の知識がそんなになかったので、その知識がある人を探すとこからのスタートでした。

あとは従業員を4人抱えているので、固定費もかかるしモチベーションの維持とかが大変だと思いましたね。

自分が頑張るのは簡単ですけど、人に頑張ってもらうのって難しいなと。

宇江城:

自分も人ですね。人との付き合いが。

伊東:

みんな言うよね。

宇江城:

先月でいうと、15人くらいスタッフさんがいてくれたんですけど、誰がどこに今日行ってくれてるのかっていう管理とか難しくて。

しかもその人が急に「風邪をひいたので休みます」とかなると代わりを探すのも大変です。

スタッフは自分よりも年齢が2回りも上の方ばかりなので、接し方とか思いの伝え方で苦労しましたね。

最初けっこうバチバチしたこともありました。

「この年下が」みたいなことを言われたりとかして(笑)

最初は家事とか掃除に対してそんなに知識もなかったので。

伊東:

学生起業あるあるかもしれないですね(笑)

3人とも、もともと個人で仕事してたので、余計にその辺で苦労するのかもしれないですね。

宇江城:

個人の時と一番違うところかもしれないですね。

国場:

自分は法人に営業することが多いので、一度信用なくすと仕事が一気になくなることもあるので、特に気をつけてます。

 

最初のビジネスはどういったものが良いか

伊東:

ビジネスを立ち上げたいとか、起業したいってなった時に、「アイデアがないとできない」とか思う人も多いと思いますが、最初のビジネスってどう選んだらいいとかありますか?

国場:

情熱持ってることとか、長く経験してきた市場でできることから始めたらいいのかなと思いますね。

宇江城:

できることからやるといいと思います。

とにかく資金かからないことからチャレンジして失敗してを繰り返してるうちに「これだな」っていうのが見つかると思います。

自分もそうだったので。

伊東:

学生のうちの失敗ってもはや資産ですよね。

だから早いうちに行動したらいいと思います。

資金かけてなかったらそれって失敗でもないですからね。ただの思い出(笑)

宇江城:

その失敗も次に絶対活かせれますからね。

伊東:

学生のうちに起業したいって人、時代の流れ的に増えてると思うんですが、「思いはあるけど何も動けてない」って人は何からしたらいいですかね?

宇江城:

話を聞きに行って、いろいろ教えてもらって行動してみたらいいんじゃないですかね。

やってみて無理だったら違うことをやればいい。

国場:

動けない人ってやる前から正解を探そうとしてるパターンが多い気がしますね。

結局、「何が正解」とかはなくて、できないことが失敗っていうより諦めたら失敗になるわけじゃないですか。

まずできるまでやってみて、上手くいかなかったら「どうすれば上手くいくか」を考えて、それを繰り返していくといいと思います。

伊東:

ビジネスに正解が存在したらみんな成功してますもんね。

 

学生が抱きがちな不安

伊東:

起業に限らず、海外に行くとかでもそうですけど、

「今やってることとか、やろうとしてることが将来に繋がってるかわからないから不安」っていう相談良くされます。

僕が思うには全部繋がってると思うんですけど、その辺はどう思いますか?

国場:

繋がってるとか繋がっていないとかを考えてる時間が無駄ですよね。

伊東:

繋がるんじゃなくて、繋げるんですよね

国場:

そうですね。

繋がってるかどうかなんて誰も分からないし、誰かが教えてくれるものでもない。

旅しても起業にしても何にしても。

やっていく中で、どうやって自分の理想に近づけれるか、繋げられるかを考えていくことが大事だと思います。

宇江城:

繋がらないことってないですよね。

今まで生きてきた中で「この経験は何の役にも立ってない」っていうのが逆にないですね。

全てが繋がってる。

伊東:

切り離して考えるからダメなんですよね。

伊東:

やってみたいけど、不安を抱えてる人はどうすればいいですかね?

国場:

見えない不安に負けるくらいなら、挑戦するの辞めたらいいんじゃないですかね。

個人でお金を稼ぐことに向いていないと思います。

宇江城:

起業が不安だったら、どれだけの数の起業家が生まれて、どういう人がうまく行ってるのかとか、失敗の例とか、

そういうのを知らないから不安になると思うので、色んな人の実例を調べ尽くしたら不安がなくなるんじゃないですかね。

 

一歩踏み出したい方へのアドバイス

伊東:

最後に、、

過去の自分と似た学生がいたとしたら、どういうアドバイスをしますか?

国場:

過去の失敗を踏まえるなら、やる理由がお金だけにならないほうがいいと思います。学生のうちは特に。

お金を目的に挑戦すると、お金を理由に辞めちゃうので。

お金は見ながらとは思うんですけど、それだけが目的になるのはよくない。

宇江城:

興味持ったことはとりあえずやってみること。

将来こういうことをやってみたい!っていうのがあるなら、とにかくやってみる。

その業種のバイトをしてみるとかして。

とりあえず経験するっていうことが大事だと思っていて。

経験しないで就活してそこに入社して「なんか違った」っていう人も多いので、そう思うくらいなら大学のうちからまずやってみて、

無理だと思ったら別のことにチャレンジしてっていうのをたくさんこなす大学期間にしたらいいと思います。

伊東:

学生のうちなんて思ってるほどリスクもないし、大した責任もないので、とにかくタネを巻きまくって卒業した後に収穫しまくるみたいな感じにできたらいいですよね。

まだ3人とも会社作ったばっかで、経営とか起業のくくりで見たらマジでペーペーだと思うので、切磋琢磨しながらこれから沖縄に貢献できる会社を作って生きましょう!

本日はありがとうございました!

国場・宇江城:

ありがとうございました!

 

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