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箕輪厚介さん沖縄講演会まとめ【第2部・沖縄をアップデートせよ!】

 

箕輪厚介さん沖縄講演会
2018年11月17日
@琉球新報ホール
主催:合同会社LEAD ONE
後援:あずさプロダクション株式会社
協力:泡盛専門bar泡盛倉庫 / 箕輪編集室沖縄支部

第2部・沖縄をアップデートせよ!

第1部は『箕輪的仕事術』はこちら

沖縄のビジネス戦略

 

ここからは泡盛倉庫の比嘉さんを交えてのトーク

箕輪さん × 沖縄

大学の時はしょっちゅう来てましたからね。

夏休みは少なくて2週間とかいたりして、本島よりも離島を中心にブラブラしてました。

沖縄は本当に楽しいね。空気感はやっぱり異なるよ(笑)

地元の人にはあんまり分からないかもしれないですけど、なんていうかな、国際通りの信号の「ピヨピヨ」っていうのを聞いた時の落ち着く感じ。

そしてみんな歩くのがゆっくりで「なんか落ち着くなー」って思います。

そういう意味で、やっぱり沖縄は好きですね。

というか、みんな沖縄好きでしょ。

 

ー沖縄でやりたいことはありますか?

みの邸を1件くらいやりたいですよね。

みの邸っていうのは、東京にあるんですけど、8部屋くらいある家を僕が借りて、居住者が割り勘として僕に払ってもらうみたいな仕組みになってて。

赤字とかのリスクは僕が取るんですけど、いい物件があったら僕にってもらって、それで居住者もいそうなら管理人を任命して人を集めて運営をしていく仕組みですね。

今は東京だけなんですけど、それを全国から海外まで広めたいですね。

みんながそこで楽しそうにしてるのを見てるのは楽しいですよ。

僕は学生の時とかからずっと、何の目的もなく酒飲みながら喋るのが好きで。

月給30万とかでやりたくない仕事で心すり減らして「仕事辞めてー」なんて言いながら働いてくるくらいなら、そんなの辞めて毎日楽しく過ごして、やりたいことを見つけた時にエンジンを入れる方がトータルの人生で幸せだから。

「そんなの辞めちゃえよ、みの邸来いよ」って言えるようになりたい。

家賃もすごく安くでできてます。東京で3万5千円ですからね。逆に女の子が怖がってこない(笑)

僕の個人の会社の名前が波の上商店なんですけど、それも波の上ビーチからとってるから、その辺で借りれる家があったらいいね

若くてエネルギーがある人が3人でもいれば、何か生まれますよね。

 

 

沖縄の泡盛のブランディング戦略

ー箕輪さんが沖縄でビジネスするとしたら?

なんだろ、タコス屋さん?(笑)

なんで沖縄ってこんなに魅力あるのに、参入して来てドカンとうまく行くところが少ないんですかね。

やっぱり独特な感じはあると思うので、沖縄に合わせてローカライズして行く必要はありますよね。

というか、沖縄ではビジネスするよりも遊びたい。

 

ー泡盛をブランディングして、もっと価値を高めるためにはどうしたらいいでしょうか?

それこそ、側を変えると言うか、ウイスキーとか飲み人少なかったのに、ハイボールが生まれた時に若者中心に人気になってますよね。

組み合わせなり、器とかの周りを。

日本酒とかも、最近ワイングラスで飲んだりするようになってるじゃないですか。

そう言うイメージを変えて行くだけだと思います。

味を変える必要はなくて、イメージ切り口を変えて行くだけ。

あとは海外ですよね、やっぱ。

今、ホリエモンも和牛とかめっちゃ頑張ってるじゃないですか。

これから全てがコモディティ化して日用品とかもゼロ円になってくると、全てがAIとかロボットがやるようになると、生産コストも極端に減る。

例えばZOZOとかアマゾンが 、ZOZプライム・アマゾンプライムとかやりだして月額千円とか払えば困った時に服いくらでもあげるよみたいな。

いわゆるベーシックインカムみたいなのを企業がやり出すようになる。

そうすると、衣食住みたいなのは基本ゼロ円になるからね。

そうなると何に価値があるかって言うと『ブランド』でしかない。

ブランド=歴史と文脈ですから。

歴史と文脈だけは絶対にトレースできない。アートと同じですよね。

アートだってうんちくが多重に重なってるから、それが100億円って言われると100億円になる。

それってワインとかもそうですけど泡盛も同じで。

「これってこの作り手がさ、、」みたいにうんちく垂れるのが好きなんですよね。

ある種、ものすごい貴族の時代に戻ったようなこと。

そうすると歴史がすごいものだけが残って行く。

ってなると泡盛は強いですよ。

 

高いことが価値になる

泡波とかも以上に高いじゃないですか。異常に高いことが価値になる。

世の中の金持ちだって高いものが好きだから。

価値があるものを、価値があるままブランドとして堂々としてると世界中から買い手が集まると思います。

ワインみたいに気軽路線と高い路線の2種類があっていいと思います。

ワインにはコンビニとかで買えるような1本数百円で売ってるような気軽路線と、逆に1本数百万年もするような高い路線がある。

特に、これからは価値を帯びるのは高い路線の方。

なぜなら高い方には歴史があるから。

お金を持ってる人は高いことに価値を感じている。

だから高くしてあげるってことも大事で、裏側にある歴史やストーリーとかも絡めながらブランドにして行くといいですね。

ストーリーは絶対にあるから、それを伝えるだけ。超チャンス。

歴史だけは絶対に短縮できないから。

 

学生からの質問

学生代表の瑞慶山剛さん

ーもし箕輪さんが20歳に戻れるとしたら何しますか?

別に今と変わらないと思う。

僕ずーっと変わらないんですよ。

20歳だからこれ、とか30歳だからこれとか、意識してないから、変わらないんじゃないかな。

本質は変わらないけど、求められるものが変わるかなとは思いますね。

自分が好きなことをその瞬間やってるだけですよ。

 

ー学生の強みはなんだと思いますか?

責任がないことと、時間があることですかね。

成功してる人とか一線で活躍してる人って、学生の時より今の方が楽しいって言うじゃん?

俺は学生の時の方が全然楽しかった(笑)

だって、毎朝起きて「暇だなー、今日何するよー」なんて行って朝から酒飲むもよし、映画観に行くのもよし適当に授業受けるもよし。

たまにサッカーとかフットサルとか低いレベルでやって、プロみたいな悔しがり方してみたり。

飲み会行って大したこともないのに「箕輪くん面白い」とか言われてさ、また次の日の朝また「暇だなー」って。

こんなの成功者の暮らしかた(笑)

程よい緊張と程よい努力があって、でも未来には希望がある最高の状態じゃん

 

ーいま学生に求められてるものは?

別に何も求めていない。そんなこと考えなくていいんだよ。

自分がやりたいことやればいい。誰も何も求めていない。

 

会場からの質問、応答

 

ーブランドの文脈を作り出すコツを教えてください。

誰か一人が作ろうと思って作れるものでもなくて、長い歴史で色んなことを繰り返してみんなが語ることですよね。

プロレスとかバンドとか好きだとわかると思うんですけど、「この時代、この戦い方が強くて」みたいな歴史をみんなが重層的にみんなが語って、それを継いでるのが今のこれっていうことだから。

村上隆さんの幻冬社から出てる本、2冊くらいあるんだけどそれを読むと分かりやすいと思うよ。

だから、自分で作るものではなくて、そういう歴史を見つけてくること。

小手先で作れるのはマーケティングの問題で、僕が行ってるのはそこじゃない。

歴史を背負ってるものを現代にアップデートして伝える。

そうするとそれが共用になって、教養人たちに刺さるものを提供できればいい。

 

ー自分は大学生なのですが、貯金も数百万円あって暇な時間ばかりで、その時間を何に使ったら面白いと思いますか?

それは人それぞれだけど。

頑張ってお金貯めて暇なら、それで遊んだらいいんじゃない?

数百万とかなら、今日で使っちゃえばいいじゃん。

そうしたらまた頑張るよ。

 

ー周りが目標立ててそこに向かって意識が高いと、「自分も何かしないといけないんじゃないか」って思ってしまうのですが…

それは嘘!

全員そう見せてるだけで、大したことやってないよ。

そこに惑わされる必要もなくて、人と比べる話でもない。

別に関係ない。目標立てて達成することがいいことっていうわけでもないからね。

俺も学生の頃は目標立てたことなんて1回もないよ。

毎日ただただお酒飲んで人に迷惑かけて生きてた。

 

 

ーそれで「もっとこうしとけば良かった」と思うことはないのですか?

ない。

人生って社会に出た時とか、節目のために頑張ってるわけじゃないから。

その瞬間楽しいことの積み重ねが20歳であり30歳であり40歳であるから、今単純に楽しければいいわけよ。

それも未来と比較する必要もないし、他人と比較する必要もない。

今の自分が満足することは何かっていうことだけを考えたらいい。

それを周りがどうだ、とか30になったらどうだとか考える必要はない。

 

ー結婚して子供ができて守るものがあってもそれでいいんですかね?

究極的にこの時代、この国に生まれた時点ですごろくで言ったらゴールしてる。

死ぬことはないじゃん。明日からは延長戦だよ。

でも、より幸せに生きたいし、楽しい方がいいじゃん。

だからやりたいことがあったほうが多少充実するかなって話で。

そんなに凝り固まった考え方をする必要はない。

本当に困ったらやる気が出るかもしれないじゃん。

 

一番不幸なのは「こうあるべき」とか「こうならないといけない」とかっていう、謎の洗脳に人生を縛られ続けて人生を終えちゃうことなんだよ。

さっき言ってたみたいに「30になったら結婚して子供ができて教育にこれくらいお金をかけるべきだ」とか、

誰が決めたかもわからないものに縛られるのはそれをやりたくてやってるならいいけど、みんなが言ってるからみたいな感じで縛られるのは不幸だと思うよ。

ただそれだけ。

今の時代、戦国時代の人から見たら単なるボーナスチャンスじゃん、何も怖くない。

そこらへんの大学生がちょっとバイトしたらビトンのカバンが買えたりイタリア旅行だってできるじゃん。

ちょっとやりたいと思ったらできちゃうような時代よ。

だから。あんまりこうあるべきとか考えずにフラットにやりたいことに純粋になってると、結果的に成功できると思うよ。

 

 

箕輪厚介さん沖縄講演会、430席のチケットが完売するほどの大盛況ぶりでした!

参加いただいた方々、ありがとうございました!

また、多忙のなか沖縄まで来てくださった箕輪さん、主催のLEAD ONEの運営メンバー、後援のあずさプロダクション株式会社様、協力いただいた箕輪編集室沖縄メンバー、泡盛倉庫の比嘉さん、その他協力してくださった皆さま

ありがとうございました!

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